中国に行く前に必ず読んで欲しい本 8冊 | 中国をもっと知るために

中国を日本で独学し始めてから、実際に旅立つまでの間ひたすら中国関係の本を読み漁ってきた。実際に中国に来てみて、全然リアルとは違うなぁと感じる内容の本も正直何冊もあった。そんな中で中国生活に役立っている本を厳選して8冊紹介したい。
中国に行く人、滞在者、中国人と取引をしている人なんかにも読んで欲しい。

中国に行く前に読んで欲しい本

1. 戦慄と感動を味わいながら読む中国近代史

ワイルド・スワン  ユン・チアン

中国近代史を3世代の女性の人生から語ったノンフィクション。奇遇ながら著者は現在僕が滞在中の四川省出身。祖父母から母を通して見る中国の時代の変動。歴史書を読んで、共産主義ナルホド、文革ナルホドと言う知識を超えて、当時の感情や息遣いを体験出来る。僕は最初に読んだ時に衝撃を受けた。世界的なベストセラーになるわけだ。読み物として非常に面白いので中国に関係する仕事をしている人に是非読んでほしい。

ワイルド・スワン

2. 文化が先?言語が先?

日本語から学ぶ中国語・中国語から学ぶ日本語  王 浩智

言語と文化は切り離せない。言語を通して中国人の発想や考え方を理解出来る本。逆に言えば中国語と比較して自分の母国の思考回路を知ることも。著者は言語学にも造形が深く、言語とは何かとった本質的な問題と照らし合わせながら分かりやすく解説している。中国語学習にはもちろんだが、中国人の発想を理解する上でも非常に役立った。増版を望む。

日本語から学ぶ中国語・中国語から学ぶ日本語

3. 確かにそれなら納得行きますわ

貝と羊の中国人  加藤徹

共産主義なのに何故現実は資本を重んじているのか。中国の北と南で確かに文化や性格はかなり異なっているが、どこもメンツを重んじていたり。漢字の使い方も日本と似ていたり、異なっていたり。何故なんだろう?という質問に落とし所を付けさせてくれる一冊だ。

貝と羊の中国人

4. ちょっと詳しい歴史の教科書

世界の歴史〈20〉中国の近代   市古宙三

中立な中国に関する歴史書を探すのは以外に難しい。Amazonで中国史を検索した事がある人ならわかるだろう。その点この「中国の近代」は数少ない中立寄りの近代史だ。教科書の内容を中国にフォーカスしてより詳しく記した感じ。中国歴史において重要なポイントはほとんど網羅している。

世界の歴史〈20〉中国の近代

5. 天安門広場に向かって叫びたくなる本

毛沢東の私生活  李 志綏

政治について語るつもりはないが、現在の中国の成り立ちを理解する上で毛沢東に関する知識は不可欠だ。権力の禍々しい力を感じる。本書は中国で発禁処分を受け、その後著者はアメリカで不審な死を遂げている。真実か否かを検証出来ないが一つの視点を提供してくれる貴重な本。

毛沢東の私生活

6. 中国潜入ルポ!!

十三億分の一の男  峯村健司

記者の灼熱な記者魂を感じる。規制の厳しい中国で外国人がよくここまで取材出来たものだ。中国国内でも特に若者の支持が強い習近平。もの凄い権力闘争を勝ち抜いて来たんですな。彼とそれを取り巻く共産党員を知るには持って来いだ。

十三億分の一の男

7. どんな中国人とでも仲良くやれる

中国人のやる気はこうして引き出せ  塙 昭彦

イトーヨーカドーの売上げのNo.1店舗は日本ではないって知ってました?中国なんです。中国でどのように信頼を勝ち得て、イトーヨーカドーを成功させたか、実際の経験から語っているので非常に勉強になる。僕も中国でイトーヨーカドーを利用させて貰っているから書かれている事の信憑性は間違いない。中国で仕事をする人にも、中国人を雇っている日本企業の社員にも読んでほしい一冊。

中国人のやる気はこうして引き出せ

8. 中国のコミュニケーション手段を理解する

中国ネットマーケティング最前線  田中 千晶, 山本 達郎

スマホの使用率は14億の人口の半分を超えたと言われている中国。中国では70歳を超えた老人が老眼鏡片手にWeChatを使用してる姿もちらほら見かける。そんな中国のコミュニケーション手段を知りたい人に役立つ一冊。中国にいる立場から見ても良く調べてるなぁと感じる。

中国ネットマーケティング最前線

現在友人に勧めらた本を読書中なり。

この記事をシェア

AddOneCubitをフォロー

AddOneCubitをフォロー

  • follow us in feedly