WorkFlowyが大好きな6つの理由

最初は無料で使えるブラウザーベースのアウトライナー、みたいな感じで使い始めたWorkflowy
今ではタスク管理も、物書きも、ちょっとしたメモ、考えの整理や、日誌も全部Workflowyに収まっている。
Workflowyのおかげで、思考がクリアになって、普段の生活にまで影響が及んでいる。ありがたや。
僕がWorkflowyを好きな理由を6つほど紹介しよう。

1. ブラウザーベース

基本的にはブラウザーベースのウェブアプリケーションなので、端末を選ばないで操作出来る。この恩恵は非常に大きい。
アプリをダウンロードしなくても使えるし、どんな端末からでもアクセス可能だ。

例えば、会社のパソコンから、同僚や妻のタブレットからでも簡単にアクセス出来るし、無限にタブを開いてWorkFlowyをそれぞれのタブに表示させることも簡単だ。

iOSとAndroid、MacとWindowsのアプリも提供している。
デスクトップ版はオフライン対応だが、ブラウザーの拡張機能が反映されず生WorkFlowy状態なので僕は使用していない。
iPhone、iPad使用時にはHandyFlowyというアプリを使う事もある。
Evernoteに送る時と、ロック機能があるので人前に話す時に使っている。

HandyFlowy
仕事効率化, ユーティリティ無料iOSユニバーサル

デスクトップ版のWorkflowyアプリはここからダウンロード可能だ。

参考Preview the WorkFlowy Desktop App

2. 軽い

Evernoteと比べたらその軽さの理由を理解出来るだろう。
Evernoteみたいに、写真、動画、手書き、音声、など複雑な機能は一切実装されていない。
WorkFlowyはテキストオンリーで、いわゆるロービットアプリだ。
ブラウザーに依存するが、低いスペックのマシンでもサクサク動く
このシンプルUIに伴うサクサク感は最近のアプリではあまり見られない。
思った事をアプリに阻害されずに入力出来るので「軽い」という点は僕にとって非常に大切だ。

3. 簡潔なUI

これは個人的趣味が関係しているが、僕はアプリやモノに関して、アプリやモノにではなく、それらを使う目的の方に集中したいので、デザインがシンプルで違和感を感じさせないデザインが好きだ。
WorkFlowyは1つ1つの機能や、ボタンの位置、パンくずリストが良く考えられて設計されている。
余計な物がついていないという言い方だと人によって必要が様々なので語ることは難しいが、WorkFlowyは応用の効く厳選された機能が揃っている

4. 拡張性

そのシンプルさ故に、拡張性も無限大だ。
Stylishという拡張機能を使えば自分で作ったCSSをWorkflowyに実装出来る。
文字の大きさや色は勿論、2段コラムや、MindMap, 強いては画像まで表示させる事が出来る。
例えるなら、ネイキッドなボディに洋服を着せるイメージ。
僕は使用用途や気分によってCSSを変えて使っている。

参考Stylish – ウェブサイト用カスタムテーマ

因みに僕はこのCSSをイジったCSSをメインで使用中。

参考WorkFlowy Total Minimalist

5. 共有機能

WorkFlowyの共有機能はシンプルだが強力だ。
1つ1つのバレットを簡単に共有出来る。
プロジェクトノートやアウトラインを素早くクライアントに見せたい時、家族と立てている旅行の計画などを共有して大筋を決めたい時に共有機能を使用している。
ブラウザーベースの利点の1つとして、ノートの同期がもの凄く早い。あっちで書いた文章が、一瞬でこっちの端末に同期される。

別の共有機能の使い方だが、バレットのURLアドレスを利用して、素早く特定のページまで行くために使う事も可能だ。
例えば、自分の深い階層のバレットを素早く参照したい場合、そのバレットのURLをコピーして、浅い階層の参照ページに貼り付ける。ワンクリックで指定のページを参照出来る。
タグで済むことも多いが、僕は奥深くにある指定のバレットに素早くアクセスしたい場合に使用している。

6. ズーム機能・パンくずリスト

ズーム機能とパンくずリストの組み合わせはWorkFlowyを輝かしている機能だ。
指定のバレットをズームして1つのファイルとして文章を扱える。
自由度は違うがフォルダのようにバレットを扱えるとも言える。
パンくずリストで現在位置を確認しながら、特定の文章に集中出来る。
この機能のおかげで、1画面に伴う使いにくさを見事に解消している。

Workflowyは初めに触った感じだと、シンプルな箇条書き出来るブラウザーベースのアプリで終わってしまうかもしれない。
想像力があれば以外となんでも出来ちゃったりするんです。
折を見て優れた機能について語ってみたい。